セミリタイアに必要な資産

セミリタイアは独身なら2000万で達成可能?30代や40代で必要な生活費や貯蓄額

・セミリタイアしたいけど、どのくらいお金が必要?
・2000万の貯金でセミリタイアは可能?

現在貯金が2000万円程あるけれど、セミリタイアが現実的なのかどうか気になっている人も多いです。

そこでこちらでは2000万円でセミリタイアすることは可能なのか、そして実際に達成した人はどんな収支で生活しているのか解説しています。

2000万円でセミリタイアする場合は、セミリタイア後にある程度収入が見込めること、支出を平均よりも減らせることが前提条件となります。

セミリタイアするかどうか悩んでいる人は、こちらで自分の必要な金額、そしてセミリタイア後の収支を確認しておきましょう。

独身ならセミリタイアは2000万円の資産で足りる?

独身で2000万の資産でセミリタイアした人はいますが、一般的にはかなり厳しい状況となります。セミリタイア後の暮らしによって必要な金額が変わるのですが、30代や40代だと少し物足りない金額です。

例えば、20代夫婦が2000万円でセミリタイアすると、その後も多くの生活費等が発生するため、リタイア後も今までと同じぐらいの労働が必要となるからです。

セミ男
セミ男
そもそも2000万円でセミリタイアって現実的じゃないの?

セミおじさん
セミおじさん
2000万でセミリタイアする場合はリタイア後の収支状況がかなり限られてくるね。

セミリタイアするための必要な資産は、今後得られる収入から、今後かかる生活費などの支出との差額です。

今後年金と週3回のアルバイトでしか収入がないのであれば、今後の生活費分を補う大きな資産が必要となります。

例えば、25歳の独身男性がセミリタイア後に必要となる生活費は、81歳まで生きたとすると1億円近くになります。

この費用を65歳からの年金と、月10万円程のバイト生活、セミリタイア時の資産で補う必要があります。

セミ男
セミ男
じゃあやっぱり2000万円でセミリタイアって無謀なの?

セミおじさん
セミおじさん
不可能ではないけど、その代わりセミリタイア後の生活が重要になってくるよ。

ではどんなケースであれば、セミリタイアを2000万円で達成できるのでしょうか。

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セミリタイアを2000万円の資産で達成する方法とは?

セミリタイアは達成時の年齢によって、必要な資産が大きく変わってきます。

そのため、こちらでは独身の30代、40代、50代のケースにわけて考えてみました。

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①30代独身が2000万でセミリタイアするためには

30代独身が2000万円でセミリタイアするためには、セミリタイア後も週4日~5日ほどバイトをして月15万円ほど稼ぐか、節約生活をして支出を月10万円以下に抑える必要があります。

実際に30代独身が必要となるセミリタイア時の資産について、計算してみると。

・35歳で2000万の資産でセミリタイア
・セミリタイア後は月10万円のバイト収入
・男性の平均寿命81歳まで生きた場合
・65歳までバイトをして、65歳からは年金生活
・支出は独身男性の平均である月15万円

まずはこちらがセミリタイア後の収入と資産

バイト収入:10万円×12か月×30年=3600万円
年金収入:年間78万円×26年=1248万円
資産:2000万円

合計:6848万円

次にこちらがセミリタイア後の支出

生活費:15万円×12か月×46年=8280万円
特別支出(冠婚葬祭等):年間30万円×46年=1380万円

合計:9660万円

6848万円-9660万円=▲2812万円

35歳独身で2000万円でセミリタイアすると、約2800万円近く不足することになります。

では、その分を埋めるためにどうするかというと、収入を増やすか支出を減らすことですね。

例えば、セミリタイア後の生活費を5万円減らして、月15万円から月10万円にすると。

月5万×12か月×46年=2760万円となり、支出を2800万円ちかく減らせます。

もしくは、セミリタイア後の収入を月10万円から15万円にすると。

月5万円×12か月×46年=2760万円となり、収入を2800万円近く増やせます。

もしくは、支出を2万5000円減らし、収入を2万5000円増やすという方法でも計算上は可能となります。

セミ男
セミ男
でも時給1000円のバイトで1日8時間なら、15万円稼ぐのに週4日~5日は働く必要があるのか。

②40代独身が2000万でセミリタイアするためには

40代独身が2000万円でセミリタイアするためには、セミリタイア後も月16万円ほどのバイト収入を得るのか、生活費を月10.5万円以下に抑える必要があります。

上記と同じ条件で計算してみると。

バイト収入:10万円×12か月×20年=2400万円
年金収入:年間78万円×26年=1248万円
資産:2000万円

合計:5648万円

生活費:15万円×12か月×36年=6480万円
特別支出(冠婚葬祭等):年間30万円×36年=1080万円

合計:7560万円

5648万円-7560万円=▲1912万円

セミリタイア後の生活費を5万円減らして、月15万円から月10.5万円にすると。

月4.5万×12か月×36年=1944万円となり、支出を1900万円ちかく減らせます。

もしくは、セミリタイア後の収入を月10万円から16万円にすると。

月6万円×12か月×26年=1872万円となり、収入を1900万円近く増やせます。

やはり30代の時と同じく、月16万円ほどの収入、もしくは支出を月11.5万円ほどに抑えるなどの策が必要となります。

40代半ばでセミリタイアをしたみみじろーさんは、セミリタイア後はパートとして週3日~4日ほど働きつつ、残りの時間を好きなことに使っています。しかし、意外と忙しく自由な時間もそこまでないという感想のようです。

③50代独身が2000万でセミリタイアするためには

50代で2000万でセミリタイアする場合は、月16万円のバイト収入もしくは月11.5万円の支出に抑える必要があります。

バイト収入:10万円×12か月×10年=1200万円
年金収入:年間78万円×26年=1248万円
資産:2000万円

合計:4448万円

生活費:15万円×12か月×26年=4680万円
特別支出(冠婚葬祭等):年間30万円×26年=780万円

合計:5460万円

4448万円-5460万円=▲1012万円

セミリタイア後の生活費を5万円減らして、月15万円から月11.5万円にすると。

月3.5万×12か月×26年=1092万円となり、支出を1100万円ちかく減らせます。

もしくは、セミリタイア後の収入を月10万円から16万円にすると。

月6万円×12か月×16年=1152万円となり、収入を1100万円近く増やせます。

セミ男
セミ男
収支によっては、2000万円でもセミリタイアが不可能ではないのか・・でも週3日のバイト生活だと難しそう。

資産2000万円でセミリタイアした人の実例とは

実際に資産2000万円でセミリタイアした人の実例をみてみましょう。

30代でセミリタイアしたふたがわさんという女性のブログ、とてもタメになるのでよく読むのですが。⇒うつから始める投資生活

30代でセミリタイアしたときの金融資産は2000万円

現預金:1000万円
株や投資信託:1000万円

実際にこの総資産でセミリタイアをしているふたがわさん。

2000万円でセミリタイアすると、やはり支出の面が厳しいと話をしていました。

特に東京や都会で暮らしていると、家賃などが高く支出面がどうしても厳しくなってしまうようです。

しかし、そんなふたがわさんは不動産収入が月30万円~40万円ほどあります。

そのため、2000万円の金融資産でもセミリタイアすることが可能だったんですね。

会社員として数年働き、銀行から融資を得て、アパート投資を着々と準備していったのがポイントのようです。

金融資産が2000万円でも不動産からの収入があるのが大きいですね。

しかし、もしこれがバイト収入の月10万円などの場合は厳しい暮らしになりそうです。

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2000万円でのセミリタイアは可能だが、その後の収支がポイント

2000万円でもセミリタイアすることはできますし、達成している人も多くいます。

しかしそのためには、セミリタイア後の収入を確保して、支出も抑える必要があります。

30代で資産2000万円なら、月15万円の収入か月10万円の支出
40代で資産2000万円なら、月16万円の収入か月10.5万円の支出
50代で資産2000万円なら、月16万円の収入か月11.5万円の支出

実際にセミリタイアしている人の実例をみると、2000万という資産だけでなく、不動産収入や副業収入など、その後の収入の柱などを持っている人が多いようです。

そうでない場合は、もう少し金融資産を増やしておくほうが安全となります。

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