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40代セミリタイア後の介護や葬式費用はいくら?払えない場合の対策とは

・セミリタイア後にいくら必要?
・親の介護や葬式代にどのくらい残しておけばいい?

セミリタイアを考えるなかで、知っておきたいのは将来かかる費用。

生活費については計算できても、それ以外に必要となる費用をあらかじめ把握しておきたいですよね。

本記事ではセミリタイア後にかかる親の介護、葬式、墓石代がいくら必要なのかまとめていますので、生活費以外に用意するべき金額がわかります。

介護費用:600万円
葬式費用:40万円~200万円
墓石費用:150万円~200万円

合計:800万円~1000万円

セミリタイア後にかかる支出を把握して、より着実にセミリタイアできるように準備していきましょう!

40代セミリタイア後にかかる費用や生活費はいくら?

40代でセミリタイア後にかかる費用や生活費は、平均して7000万円~8000万円です。

これは独身男性が45歳でセミリタイアして、81歳まで生きたとした場合の生活費や特別支出の金額です。

生活費=15万円×12か月×36年(81歳-45歳)=6480万円
特別支出=30万円×36年=1080万円

合計 7560万円

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しかし、40代となると考慮しなければならないのが、親の介護や葬式に関する費用ですね。

おそらく親御さんはすでに60代後半から70代になっているからです。

親の介護が必要となる年齢は70代後半~80代が一般的です。しかし中には60代後半から必要となる場合もあります。

セミ男
セミ男
うちはすでに父親が70代前半だから、40代でセミリタイアするころには介護必要になりそう・・

セミおじさん
セミおじさん
基本的に介護を行うのは同居してる家族が多くて、配偶者、子供、その次に子供の配偶者となっているんだよ。

【介護をする人は誰?】
同居の配偶者:23%
同居の子供:20%
同居の子供の配偶者:7%
別居の家族:13%
事業者:12%

※参考 厚生労働省HP内「国民生活基礎調査の概況」

セミ男
セミ男
うちは誰も同居してないから、家族で話し合う必要がありそうだな・・

セミおじさん
セミおじさん
最近は親と別居している家族も増えたから、事業者に任せるというケースも増えているよ。

40代でセミリタイアする場合は、今後介護や葬式などにいくらかかるのかを考慮しておく必要があります。

セミリタイア後の親の介護や葬式にかかる費用!

40代セミリタイア後に介護や葬式でかかる費用は800万円~1000万円です。

ではその内訳はどうなっているのか、介護・葬式・お墓と個別にかかる代金をケースごとにみていきましょう。

親の介護費用はいくらかかる?

親の介護費用にかかる金額は600万円です。

【介護費用の平均金額や相場】

介護期間:61か月
介護費用:月額8万3000円
介護初期費用:74万円

61か月×8万3000円+74万円=580万3000円

参考:公益財団法人生命保険文化センター内リスクに備えるための生活設計

セミ男
セミ男
思っていたよりも金額が大きいな・・

セミおじさん
セミおじさん
40代でセミリタイアするなら、10年後ぐらいに介護費用が発生することも考慮しておく必要があるね。

家庭によっては介護費用がこれよりも安くなるケースはあります。

しかしセミリタイアするなら、介護費用として600万円近い金額を用意しておくのがいいですね。

介護費用を払えなかったらどうする?

セミリタイアで十分な資産を用意していたはずが、相場の暴落により苦しくなってしまい介護費用を払えなくなった場合。

もし介護費用を払えないとなった場合にできる対策方法は3つあります。

・ケアマネージャーに相談する
・安い施設に変える
・生活保護を受給する

セミ男
セミ男
ケアマネージャーって何?

ケアマネージャーとは介護の費用や内容、方針などを計画する専門家のこと。

ケアマネージャーに相談することで、今後の介護プランを変えるなどの対策をとることができます。

ケアマネージャーへの相談は各市町村で設置している地域包括支援センターの窓口があります。

※別居している場合は、両親の住んでいる市町村の担当窓口に問い合わせることで、相談ができます。

セミおじさん
セミおじさん
別居の場合は自分の住んでる市町村に相談しないようにしよう。

もし要介護3以上であれば特別養護老人ホームへ転居でき、料金は通常よりも安くなります。

しかし、介護どころではない場合は生活保護を受給するという方法もあります。

生活保護を受けていても入居できる施設はあるため、市町村の生活支援担当窓口、福祉事務所などで相談するのがおすすめです。

 

親の葬式代はいくらかかる?

親の葬式代としてかかるのは40万円~200万円です。費用はどういった形式で葬儀を行うかによって変わってきます。

一般葬:150万円~200万円
家族葬:100万円
一日葬:85万円
直葬 :45万円

一般葬式とは、家族や親族、多くの友人や知人などを招いて行う葬式です。

通夜と告別式を分けて行い、多くの人が訪れます。

セミ男
セミ男
今まで参列していた葬式はこのタイプだったのか。

家族葬とは身内だけで小規模な葬式を行う方法なので、一般葬よりも価格が安くなります。

一日葬は通夜をせずに一日で告別式と火葬を行う形式なので、費用が安くなります。

直葬は火葬のみ行うため、通夜や告別式のための費用がかからずさらに費用が安いです。

セミおじさん
セミおじさん
葬式は形式によって費用が大きく異なるから、セミリタイアする際には念のため高い金額で準備しておくのがいいね。

葬式代を払えなかったらどうする?

葬式費用を払えない場合にできる方法は3つあります。

・葬儀ローンの利用
・葬祭扶助制度
・故人の預金から支払う

大手の葬儀会社だと葬儀ローンが用意されていることも多いため、審査に通れば借り入れすることができます。

葬儀ローンとは葬式に関する費用を分割して支払うことができるサービス。金利は8%~18%と高いけれど、限度額は500万円ほどの商品が多い。

しかしセミリタイアしている場合は社会的信用度が高くないケースが多いため、審査に通らない可能性もあります。

どうしても払えない場合は国が葬儀費用を負担する葬祭扶助制度を利用できます。

葬祭扶助制度は遺族が生活保護を受給しているなどの条件を満たす必要がありますが、認められれば20万円ほどの需給を受けられます。

また、親が亡くなったあとに親の預金口座は凍結されてしまいますが、手続きをすることで葬式代を遺産分割前に引き出すことができます。※2019年7月1日から

セミ男
セミ男
死亡保険金から支払うのはダメなの?

セミおじさん
セミおじさん
故人の死亡保険金から支払おうとしても、手続きに時間がかかり間に合わないことがあるんだよ。

そのため、葬儀ローンなどを利用する人が多いです。

親のお墓代は平均でいくら?

親のお墓代は150万円~200万円が相場となっています。主な内訳は石材代金、永代使用料、設置代金の3つです。

石材代金

お墓の石材によって価格が大きく変わります。相場は50万円~100万円です。

国産ブランド石:100万円~300万円
中国産:20万円
インド産:40万円

海外産に比べると、日本のブランド石はかなり値段が高く、香川県の庵治石は300万円~400万円することも。

永代使用料

お墓を立てる際にはお墓の土地にかかる永代使用料を支払う必要があります。永代使用料の相場は60万円~80万円です。

永代使用料とは簡単にいうとお墓の土地の購入代金です。戸建てを立てるときに土地を買うのと一緒で、お墓を立てるときも土地の料金を支払って買う必要があります。

しかし戸建てと違うのは、土地の所有権が得られるのではなく、使用権が得られるというところ。

あくまで墓地の一部の土地をずっと使用できる権利を買うということですね。

セミ男
セミ男
お墓の土地って狭いけど意外と高いんだね。。

セミおじさん
セミおじさん
永代使用料は土地の相場に関係するため、地域によって価格が違うんだよ。

東京は130万円程が相場だけど、愛知県は55万円ほどとなっており、かなり地域差がでます。

設置代金

お墓の設置には工事代金がかかりますが、相場は5万円ほどです。

40代セミリタイアは親の介護や葬儀代も考えた資産構築を

40代でセミリタイアする場合は、セミリタイア時に親の介護や葬式代も考えておく必要があります。

用意しておく金額をまとめるとこうなります。

介護費用:600万円
葬式費用:40万円~200万円
墓石費用:150万円~200万円

セミリタイア後の生活費と合わせて、合計1000万円程用意しておくと安心ですね。

節約と運用によりぎりぎりのセミリタイアではなく、余裕をもったセミリタイアをするのがポイントとなります。

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